家庭菜園 土作り

土はこうやって耕そう!

人間が健康で生きていくためには、綺麗な空気と水など、

生活する環境が整っていなくてはいけません。
野菜も同じで、土台となる根の周りの環境が整っている必要があります。
栄養とお水がたっぷりある良い土であれば、
野菜も健康でしっかりと育っていくことが出来ます。
逆に、汚染されていたり、栄養がなかったり枯れていたりすれば、
育つことは出来ません。
ですから、良い土を作るということはとても大事なことなんです。

 

良い土を作るというと、
とにかく肥料をたっぷり混ぜ込めばいいと思ってしまうかもしれません。
でも、良い土の作り方は、とにかく耕すことから始まります。
土の耕し方の基本は、地中の奥深い土を表面に掘り起こすということ。
ただ単に、表面から10cmぐらいのところを掘り起こすと言うのは、
耕していることにはならないんです。
深い土を掘り返し、日に当たるようにしてあげるというのが、本当の耕し方。
ですから、鍬やスコップを奥まで差し込んで、しっかりと土を掘り起こしましょう。

 

地中の土を耕すと、空気が含まれるので土がやわらかくなります。
また、日に当てることによって、土の中を消毒することが出来ますし、
病害虫の密度を低くすることも出来ます。
それに、きっちり耕すと、雑草の根もちぎれるので、雑草が生えにくくなります。
この作業は、とても大変ですが、その後の野菜作りをぐっと楽にしてくれるので、出来るだけ奥まで耕してください。ちなみに、耕した所は踏み潰さないように、後ろに下がりながら作業をするようにしましょう。

堆肥の働きと使い方

良い土を作るために、しっかりと土を耕して土台を作ったら、次にやっておきたいのが土の性質を改善することです。

土にも「痩せている」「肥えている」というように、種類があります。
痩せている土では野菜を育てるのは難しいですから、肥えた状態にしてあげなくてはいけません。
堆肥には、地力を高める効果はもちろん、野菜に栄養分を供給する肥料としての働きがあります。

 

地力効果と言うのは、土を柔らかくして扱いやすくしたり、保水性をアップさせたり、逆に余分な水を排除出来る土の状態にすること。

 

土の中のバランスが整うと、有用な微生物が増殖し、反対に病原菌の増殖を抑制することが出来ます。
さらに、栄養分の保持能力をアップしたり、連作障害や異常気象にも強い土を作る働きがあります。
また、化学肥料とは違うので、肥料の働きがあっても、体に安全な栄養分だけで野菜を育てることが出来るんですね。

 

家庭菜園で堆肥を使う場合には、腐熟の進んだ堆肥を使いましょう。
塾度が高い堆肥なら、そのまま野菜を守って栄養分になってくれます。
未熟な堆肥だと、野菜と馴染まないので、堆肥の働きを得ることが出来ません。

 

野菜に対して肥料の働きを発揮させるためには、その堆肥の持続期間をしっかり確認しておきましょう。
即効性がある堆肥だと、肥料としての働きも即効性がありますが、
その代わり持続性がありません。成長が早い野菜や、生育が盛んな野菜だと、肥料としての働きをたくさん必要とするので、追肥をしてください。
使い方のポイントとしては、育てる野菜の種類と堆肥の種類をしっかり合わせることです。

 

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